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半導体レーザー 
患者さんにやさしい半導体レーザー
−半導体レーザーを使った手術とは?
レーザー光を吸収しやすいICGという緑色の溶液を痔核に注入した後、痔核に半導体レーザーをあてます。括約筋や周囲への影響はなく、効率よく痔核を焼き固めることができます。このように切開しませんから、痛みも少ないわけです。
−まさに日帰り手術向きです。
もともと痔は悪性の疾患ではありませんから、できるだけ浸襲部位を小さくして、患者さんのQOLを優先したいわけです。患者さんが望んでいる「痛みが少ない」、「仕事を休まなくていい」、「入院費用がかからない」という医療を提供できるようになった意味からも、半導体レーザーを使う意義は大きいと思います。
■半導体レーザーがもたらす大きなメリット
−半導体レーザーは患者さんにとって、またとない福音になっています。
患者さんだけではありません。医師にとっても半導体レーザーはとても有用です。たとえば、出血が少ないということは手術に集中できるという点で重要です。また、括約筋にもダメージを与えることが少ないので、予後が良いという点も医師にとっては大切なポイントになります。肛門狭窄がおきたりしたら、取り返しがつきませんから、そういった心配が少ない半導体レーザーは、われわれ医師にとっても安心な手術法といえます。
−手術時間も短縮できます。
痔核ひとつでもあれば、およそ5分くらいで手術できます。3〜4ヶ所ある場合でも、20分くらいで済んでしまいます。

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